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レッドオーブ 00010751-98967F ダンテ現在ブラッドソウル 00010815-0F423F ネロ現在ブラッドソウル 000108A9-0F423F 最大ブラッドソウル( ダンテ&ネロ共通 ) 00010775-0F423F
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DEVIL MAY CRY 4 PS3/Xbox 360/PC ○ネロBP プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 ゆーき sm17335346 1 25 18" 2012年03月23日 ○ダンテBP プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 Qooの飼い主 sm17340771 0 58 47" 2012年03月24日 Qooの飼い主 sm15073146 1 02 52" 2011年07月21日 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ここに文字を入力 「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。依頼内容は「文章の推敲」です。 「要強化記事」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。~ 依頼内容は自ぶん 目線記事の削除です。~ 2024年6月11日(依頼日の3か月後の日付)までに改善されない場合は削除対応します。 デビルメイクライ4 スペシャルエディション 【でびるめいくらいふぉー すぺしゃるえでぃしょん】 ジャンル スタイリッシュアクション 対応機種 プレイステーション4Xbox OneWindows 7/8.1 発売元 カプコン 開発元 アクセスゲームズ 発売日 【PS4/One】2015年6月18日【Win】2015年6月24日 定価 パッケージ版【PS4/One】4,490円ダウンロード版【PS4/Win】4,157円【One】4,180円 レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 デビルメイクライシリーズ 概要 変更点・追加要素 バージルモード、レディ トリッシュモード 評価点・改善点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 2015年6月18日にPS4/Oneで、6月24日にWin(Steam)版として発売された『デビルメイクライ4』の完全版。 変更点・追加要素 新プレイアブルキャラで遊べる「バージルモード」「トリッシュ&レディモード」の導入。詳細は後述。 無印PC版の追加要素だった「ターボモード」「LDKモード」「スーパーキャラのさらなる強化仕様」を引き続き正式に導入。 シリーズ中のゲーム作では初の「日本語ボイス起用」を収録。アニメ版や『UMVC3』までに登場したキャラはそれに準拠するキャストとなる。 ボイスはオプションで「日本語」と「英語(+日本語字幕)」を選択できる。 グラフィックの強化、ゲームバランスの調整が少し行われている。 バージルモード、レディ トリッシュモード 3キャラ共通 『3SE』のバージルモードと同様、本編(ダンテ ネロモード)と同じ内容のミッションを別のキャラで攻略していくモード。 ストーリーは特に無いが、OPとEDのみ、本編のストーリーと関連性のあるムービーが流れる。ただし、ミッション内容とのストーリーの繋がりは一切無い。 バージルモードでは全ミッションをバージル一人で攻略する。レディ&トリッシュモードでは、ネロ → レディ、ダンテ → トリッシュと言う形の差し替え。 いずれのモードも最初から出現しており、本編も含めて自由な順番で遊べる。 ミッションの進行度やランキングはモード別に管理されるが、レッドオーブやプラウドソウル、その他各種アイテムの取得状況は全モード・全キャラで共有している。 いずれの追加キャラもネロやダンテと違い、LDKモード向けに高威力・広範囲を兼ね揃えた大技を持っている。 ネロやダンテの性能を前提としていた仕掛けやシークレットミッション、一部敵の攻撃は、バージル・トリッシュ・レディでも攻略できるように一部仕様変更されている。 隠しオーブが取れるように新たに足場、グリムグリップ(*1)が追加されているものも。 バージルの性能 『3SE』のバージルをベースに『DmC Devil May Cry』の要素を組み合わせ、今作向けの性能に大幅調整されている。『3SE』と同様、「閻魔刀」「フォースエッジ」「ベオウルフ」の3種類の近接武器と、飛び道具「幻影剣」で戦う。 正統進化を謳っているが、実際は『3SE』とは大きく異なる。 「VergilDownfall」の独自要素であったジャストチャージ(次元斬に対応)や、幻影剣によるリフト(瞬間移動での接近)も組み込まれている。 固有システムとして「コンセントレーション(集中)ゲージ」が搭載されているのが大きな特徴。 立ち止まったり歩いたりすることで集中ゲージが溜まっていき、集中ゲージの量に応じて各種近接攻撃が強化されていく。最高段階かつ魔人化中にのみ使用可能な次元斬・絶もある。 逆に攻撃を食らうだけでなく、攻撃を空振ったり、走行移動すると集中ゲージが減ってしまう。エアトリック(瞬間移動)を駆使したり適度に立ち止まるなど、バージルらしいテクニカルな立ち回り方が要求される。 レディの性能 シリーズでのプレイアブルキャラ化は今作が初となる。 射撃武器に偏重したキャラであり、「ハンドガン(二丁拳銃)」「ショットガン」「カリーナ=アン(多機能ロケットランチャー)」の3種類の銃器で戦う。 カリーナ=アンのワイヤーを敵に射出することで、地上の敵は上空に打ち上げ、空中の敵は地面に落として叩きつけるという、ネロのスナッチやバスターに近い技が使える。重い敵などには効かない。 ワイヤーをグリムグリップに引っ掛けることで、ネロのヘルバウンドと同様の移動も可能。 カリーナ=アンの発射の反動を利用して2段ジャンプも可能。 接近戦もできなくはないが中~遠距離戦の方が得意で、遠距離からも敵を圧倒していける。 純粋な人間なので被ダメージが他キャラよりも大きい。デビルトリガーも無いが、代わりにグレネードを周囲にばらまいて一帯をふっとばすボンバー系の必殺技が使える。 他のキャラとは立ち回り方が大きく異なるが、接近戦を挑む必要が無く、ダンテやバージルほど難しい操作も要求されないので初心者でも扱いやすい。それでいて射撃の強さは他を突き放しており、独自の強みがある。 トリッシュの性能 戦闘スタイルは『2』のトリッシュと共通する部分もあるが別物と言っていい。「魔剣スパーダ」と「電撃を纏った打撃」の2種類の近接攻撃と、「ルーチェ&オンブラ(二丁拳銃)」「パンドラ」の2種類の銃器で戦う。 特に初心者向けを意識した技構成であり、武器チェンジやスタイルチェンジが無く、タイミングがシビアな入力も存在しない。 ネロにおけるバスターや、ダンテにおけるスタイルアクションのボタンに、「魔剣スパーダ」を用いた攻撃が割り当てられている。 パンドラはコマンド入力で使用可能。ダンテのものに比べてコマンドが簡略化されている。 一定範囲に帯電し続ける「イナズマ」や、投げつけた魔剣スパーダが広範囲の敵を巻き込んで飛び続ける「ラウンドトリップ」の性能がずば抜けており、これらの技を連発しながら適当に戦うだけでも強い。 通常銃撃の連射速度が早めに設定されており、DT時は攻撃力も強めに強化される。 ハイタイムが2つのボタンの同時押しでなければ出せないのはややクセのある部分。 評価点・改善点 プレイアブルキャラクターの追加 ボリュームが増加し、より遊び甲斐のあるゲームになった。日本語ボイスの追加もあって1キャラで2度楽しめる。 ゲームバランスの改善 レッドオーブ、プラウドソウルの取得量が倍になり、パワーアップまでの時間が大幅に短縮。また、プラウドソウルは取得量は共通だが、使用量は個別に管理されるため、1キャラで稼げば他キャラにも回せる。 最初から遊べる「LDKモード」で大量の敵を撃破していれば大量のレッドオーブやプラウドソウルを稼げる。LDKモードを1周するまでに、全スキルを余裕で習得できるだろう。 隠しコマンドを入力することで『4』と同様のゲームバランスで遊ぶことも可能。隠しコマンドは機種ごとに違うので公式サイトに記載されている。 移動の煩わしさが改善 戦闘時でない限りスキル「スピード」が即発動するようになったため、マップ移動の煩わしさが大幅に緩和された。 戦闘中はガン逃げ出来ないようにするためか、発動に必要な時間は無印版と同等に戻る。 時の歯車の起動速度が速まり、テンポが良くなった。 エリア移動時やムービーを挟んでも、スピード発動状態、武器や銃器のチャージ状態、バージルの円陣幻影剣が維持されるようになった。 ブラッディパレスではこれが立ち回りやスコアに直結する。 クリアしたシークレットミッションは貼紙の文字が黒になり未クリアと判別しやすくなった。また、シークレットミッション開始時に挑戦をキャンセルできるようになった。 特定のキャラ以外ではクリア不可能なシークレットミッションには、クリア不可能なキャラでは挑戦できないようになっている。 ダゴン/バエルが触手形態時に体力1になると出てこなくなるバグが修正された。代わりに本体登場時に体力を0にできなくなった。 パフォーマンスの改善 『4』で少しみられた処理落ちも改善。処理落ちが発生するのはLDKで超広範囲攻撃(オーメンや次元斬・絶など)で大量の敵を一掃したときの一瞬程度で、通常プレイでは全く無しと言っていい。 グラフィックも単純に解像度を上げただけでなく、フロストの氷などテクスチャ自体の手直しをされたものもある。 その他 オートセーブ対応。 各キャラにコスチュームが追加。ムービーにも反映される。 条件は面倒だが、コスチュームを変更してスーパーキャラクターを使用することが可能になった。 値段がミドルプライス。完全版とはいえ上位機種に移植+新規PC3人+日本語ボイスが追加されての値段なのでかなり良心的と言えるだろう。 DLCで隠し要素やオーブなどを購入可能なため、開放が難しい層への救済となっている。 しかし、購入しなくても全ての隠し要素を解放するのは難しくないし、ブルーオーブを買った所で本来の上限は突破されない。 賛否両論点 日本語ボイス 『DMC』のキャラが日本語で喋ることに違和感や抵抗があるという批判意見も少なからず見られる。 特にバージルの日本語ボイスに関しては「声がバージルにしては低い」「そもそもキャラに合っていない」といった意見も。 しかし、日本語固定ではなく英語ボイスとの選択ができ、合わない人は英語ボイスで遊べるため、日本語の追加自体は問題ではなくむしろ評価できる点と言える。飽きたら切り換えて二通りの楽しみ方ができるというポジティブな見方もできる。 ただし一部の日本語訳、特にダンテのスタイルチェンジ時の「鉄壁の防御!」などの台詞は批判されることが多く、もっと違う台詞にできなかったのか、英語版と同様にスタイル名を叫ぶだけで良かったのではないかなどと言われている(*2)。 一応フォローしておくと全くダメな翻訳ばかりではなく、ダンテがネロに対しての称賛の台詞を「ガッツあるな」と訳すなど、『1』をプレイしている者には嬉しいファンサービス(*3)もある。 スーパーキャラクター スーパーネロ・スーパーダンテの性能がWin版『4』と同じものに変更 DTゲージ無限に加えて、ネロは常時EXゲージがMAX、ダンテはロイヤルゲージと災厄ゲージが常時MAXに。 ネロは何時でもトリガーバーストやEX技が発動可能といったメリットがあるものの、常にEX技が発動するためにストリークなど一部の技がかえって使いにくくなってしまった。 スーパーネロ使用時には実質死にボタンになるL2ボタンもしくは左トリガー(初期設定時)でEXゲージのオン・オフ切り替えが出来れば良かったという意見もみられる。 ただし、斬撃の威力が上がった分ボスをダウン状態に追い込むことも容易になり、その結果バスターチャンスが増えるという利点もある。 ネロの魔人化にはスーパーアーマーが付加されないため、従来のようなスーパーキャラで魔人化してゴリ押しといった遊び方が難しい。2種類の魔人化時専用技も強力だが乱発には向かない性能のため、これまでのシリーズと比べてスーパーキャラを使っている爽快感に欠けるという意見もある(*4)。 もっともネロはノーマル時でもチャージショット3やバスターといった強力な技が揃っているため、これ以上の強化をすればかなり無茶な性能になる可能性もあり、常時EXゲージMAXあたりが妥当な強化だったのかもしれない。 一方のダンテはGSスタイルでのパンドラが災厄ゲージを気にせずに使えるようになったのが大きい。安全確保のため2段ジャンプ → アーギュメントを発動 → 全弾発射を繰り返しつつ移動するという操作だけで高難易度のミッションやBPも難なくクリアできてしまう。ダンテにはこのようなお手軽かつ強力な戦法が存在する点もスーパーネロの性能が少し見劣りするものに感じられる一因となっている。 ただしこの戦法に頼るだけではたとえ低難易度でプレイしていたとしても詰むミッションもある。 また、スーパーキャラを使用するとクリア時の評価が大幅に下がってしまうので、高評価を出したければこれ1つでどうにかなるという物ではない。 次元斬 バージルの閻魔刀による「次元斬」のエフェクトが『3』の時とは違い、今作のダンテの次元斬と同様に、空間を切り刻むようなエフェクトに変更されている。 ダンテの次元斬のエフェクトが『3』のバージルと異なるのは使い手が違うから、ということではなかったらしい。 一概にどちらのエフェクトの方が良いとは言いきれず、賛否両論である。よく見るとバージルの次元斬には薄いながら円形のエフェクトがある。 タイトル画面からのロード 本作ではタイトル画面でLOAD GAMEを選択すると、前回選択したミッション開始画面に直接移行するようになった。このため、続きをプレイする際はスムーズになっている。 逆に言えば、キャラクターやミッションを任意の物に変えたい場合はミッション開始画面からメニューに戻る一手間が必要になり、面倒になった。 一部バグの修正 ダンテのコンボに利用できた「薔薇バグ(*5)」と呼ばれたバグが修正され、発生する条件が非常に厳しくなった。 あくまでバグなので修正されて当たり前ではあるが、遊びに使えるバグでもあったため、残念がる声も。 問題点 不評点の多くは未改善 良くも悪くも、核となる原作アクションの部分はそのまま。不評だった仕様の多くも未改善。 最たる点として、ネロとダンテの性能調整はほとんど行われていない。性能の派手さや操作性としては、新キャラたちに水をあけられている節がある。 例えば新キャラは通常時にデビルトリガーを発動すると攻撃判定が発生するが、ダンテには特にそういう変更はない。 オーブ評価の仕様や、キメラといった不評だった敵も改善されていない。 『DmC』にあった、時間制限なしのBPやトレーニングモードといったものは未実装。 公式が敵配置や体力調整を弄ったデバッグコンボを紹介していたにもかかわらず、プレイヤー側では実践不可能。 相変わらずトリッシュ、ダンテではBPでしか戦うことが出来ない敵(クレドや教皇など)がいる。 『4』にも言えるが、戦うにはBPの上階に上らないといけないため面倒。 日本語字幕が日本語ボイスに対応していない。 ムービーの製作工程の解説によると、吹き替え版は口パクに合わせることを優先して翻訳を行っているために、字幕版の翻訳とのずれがあるらしい。しかし、吹き替え版の字幕が無いのは不親切でもある。 しかも音声のボリュームがBGMとSEより小さいので、SEで聞き取り辛いor聞き取れない場合も。字幕が無い点が本作では痛手となりやすい。 音量調整はBGMとSEのみでボイスの項目が無い。調節する場合もやや不便。 敵の仕様 敵挙動の改悪 「グラディウス」は空中浮遊の最中にネロ以外で近接攻撃をすると吹っ飛ぶようになり、撃破が面倒臭くなった。 ただしロックオンを別の敵に向けておけばそちらへ吹っ飛ばすことが可能。バージルやレディにおけるM6のアグナス(ガラス)戦の救済だと思われる。 しかし、アグナス戦以外で出現するグラディウスや、M6で戦えないダンテやトリッシュに関してもこの仕様なのでとばっちりを受けている。 「アルトアンジェロ」はイクシード斬りの発動までの速度が上昇。おまけに連続攻撃を緩急つけて行ってくるようになり戦いにくくなった。 ボスの「ベリアル」は4連火柱、近接攻撃の弾きの発動頻度が上昇した上、4連火柱及び爆発は他の攻撃を不自然にキャンセルしてでも発動するようになってしまった。 「アンジェロクレド」は攻撃時の発光エフェクトが画面全体を一瞬覆うようになり、目に悪い。 敵ダンテの体力減少 最初に出てくるボスにしては強すぎるため調整としては間違っていないが、ミッション1のランク基準が問題だった。低難度モードではstp項目でのSランク取得がほぼ不可能になり、ミッションランクSがノーダメージでもない限り不可能と異常に難しくなっている(*6)。 ちなみに、M10のダンテも体力が減少しているが、こちらではそういった問題はない。 キャラの調整が杜撰 ネロ CS版のみだが、ターボモードをオンにしておくとシャッフルをジャンプキャンセルできなくなってしまった。Win版では特に問題無し。 EXシャッフルは依然として可能。 ただでさえ群を抜いて強力だったチャージショット3の爆発の攻撃力が400 → 800に倍増し、大幅に強化され過ぎている。 ネロはこの技がブリッツに対処できる唯一の手段であるのだが…ブリッツは爆発を瞬間移動で回避するという欠点がそのままであるため、救済処置と考えても片手落ち感が否めない。 新キャラ 新キャラ3人は全体的に挑発が長すぎる。挑発自体は攻撃判定があったり凝ったものが多いが、挑発を完遂しづらく、ランク上昇やゲージ回復の恩恵を得られない場面が多い。 レディ トリッシュは初心者向けということで動かすだけなら簡単で爽快感も味わえるのだが、細かく見ていくと雑な調整も見受けられる。 以下はそれぞれの具体例。 + レディ 攻撃が一辺倒になりがち 近距離用武器の最大溜めショットガンがかなりの高DPS、高スタイリッシュランクを叩き出すため、ダメージ効率を重視するとこれ一辺倒になりがち。 遠距離攻撃よりも比較的リスクの高い近距離攻撃の方がダメージ効率が高いというのは理にかなってはいるが、単調になりやすい。 状況によっては、またダメージ効率よりも安全性や魅せプレイを重視するならその限りではないが。 残念な技 カリーナ=アンのヒステリックとマルチプルが非常に残念な性能。派手なだけで全く当たってくれなかったり、当たっても低威力に対して隙が大きすぎると、その派手さに反比例した性能を誇り、さながらパーティグッズである。 カリーナ=アンのチャージショットは上手く使えば非常に強力だが、溜め時間が長く溜め中は移動できないので、高難度になるほど使いどころは限られてくる。 近接攻撃が弱い 銃キャラなので当然と言えば当然だが、カリーナの銃身で殴りつける近接攻撃は低火力、動作が重く弱い。レディは他キャラより被ダメージが多い点も留意する必要がある。 近接火力だけならショットガンで事足りるが、問題は近接属性の攻撃を要求するギミックを持つアグナス(ガラス)戦やサントゥクス戦であり、これらと滅法相性が悪いせいで初心者向けモードにもかかわらず本編以上の苦戦を強いられる。 + トリッシュ レディほどではないが攻撃が一辺倒になりがち 基本的にラウンドトリップを投げた後は「コレダー(*7)」や「サンダーブロウ(*8)」が安定行動だったりと、強力な行動を連発するだけになりやすい。 短時間で大ダメージを与える技がDT消費技の「リヴェンジ(*9)」しかなく、体力の大きい敵との戦闘ではリヴェンジへの依存度が強すぎるきらいがある。 しかしこのリヴェンジ、DTゲージを3つも消費し、途中キャンセル不可で隙も大きい。大技としては妥当に見えるが、同じ消費技を持つネロやバージルと比較すると隙の大きさや以下の理由で見劣りもする。 ダメージにばらつきが生じることが多く、ダメージソースとしても安定しているとは言い切れない上に、ヒット数が不安定で、正確に何ヒットするのか良く分からない(*10)。デビルトリガーでも強化することができないのでやはり安定しない。 リーチはあるが、範囲が狭いため軸がズレると簡単に回避される。また、Win版だとフレームレートの設定でヒット数が変動するという厄介な仕様を抱えている。 全体的にヒット数を積み重ねて相手にダメージを与えるタイプのため、瞬間的に相手に大ダメージを与える手段に乏しい。 この関係で、瞬間的な単発火力が求められるブリッツ戦は極端に相性が悪く、特にDMDではブリッツを自爆させずに倒しきるのが非常に難しい。 リヴェンジは多段ヒット技のため、途中でブリッツが暴走状態に移行してしまうことが大半。ブリッツがリヴェンジで怯まない状態で運よく体力を削ればどうにか撃破できるが、相手の行動に100%依存する運ゲーになってしまう。 一応ゲージをフルに使えば確実に1ターンで自爆させることはできないこともない。 そもそも、自爆させずに撃破が困難という点を抜きにしても、トリッシュはブリッツの雷の鎧に対する対策手段を一切持っていない(*11)。 トリッシュのジャンプには遠距離属性の衝撃波を纏う「スパーク」というスキルがあるが、これがブリッツに当たると弾かれてジャンプの無敵が途切れ、予期せぬ被弾が発生しやすい。ちなみに、ダンテのギルガメスも同様の技があるが、こちらは弾かれない。 デビルトリガーが弱すぎる 持続時間と体力回復量が全キャラ中最低(*12)、さらに被ダメージが一切軽減されない。 火力面も一部を除いた攻撃のダメージが上昇し、また一部の遠距離属性の攻撃の威力に倍率が掛かるというものだが、このダメージ上昇量が微量(*13)。リヴェンジの使用にDTゲージを割いた方がダメージ効率が良く、ほとんど使われない。 余談だが、攻略本では攻撃力は1.5倍になる(ダンテやバージルと同じ)と誤植されていた。 ヒットストップによる多段化が不可能であり、火力不足がより目立つ。ダンテやバージルと違ってDT専用の当たり判定を作っていない説が有力。 エアハイクが空中で2回出せる以外はほぼバージルの完全下位互換ですらある。 その他操作性の悪い部分 非DT時のチャージショットが存在しない。 トリッシュに限った話ではないが、ハイタイムは△+○で出せるが、同時押しの受付が短く出し辛い。 ゲーム中では説明が無いが、実はトリッシュの打撃コンボにもフルスチームがある。しかし、溜め完了のエフェクトとフルスチームの受付タイミングが一致していない上、エフェクトによる合図も無いためタイミングが分かりにくい。 検証によるとフルスチームの受付判定が一段階に2つあって、そのタイミングはダンテのギルガメスと一致する。そのためダンテからデータを流用してロクに調整しないまま発売したのではないかと考えられる。 + バージル エアトリックの弱体化 「エアトリックが敵に幻影剣を刺さないと発動できない」という『DmC』準拠の性能に。その割には『DmC』と違って幻影剣によるプル(『4』で言うところのスナッチ)はできない。 敵に幻影剣を刺すと「トリックアップ(真上への瞬間移動)」が基本的には使えなくなったり(*14)、「トリックダウン(地上で使うと後方に、空中で使うと地上に瞬間移動)」が魔人化時限定の技になり、使いにくくなった。 魔人化ではトリックダウンに加えサイドロール(横に転がって回避)がホッパー(ステップで回避)になるため回避性能が大幅に上がる(*15)。 完全劣化というわけでなく、1度幻影剣を刺している間は空中で使用回数の制限なく使える、発動時には敵が微妙に滞空するといった攻めに関してはむしろ強化されている。 集中ゲージの問題 集中ゲージ上昇で火力上昇が極端すぎる。長いコンボを決める前に敵が死んでしまいやすくなるため、一部の上級者からの不満もある。 ゲーム攻略においては火力上昇は有利ではあるが、スタイリッシュランクの上昇率は一切変化しないという致命的なミスを犯している。 つまり、ランクが上昇する前に敵が死にやすくなって、スタイリッシュポイントを稼ぎにくくなる。その結果、集中ゲージに従って立ち回るとリザルトのスタイルポイントが低ランクになるという珍現象が起きてしまう。 これを避けるには、わざと集中ゲージを落として火力を落とし、トドメ属性の無い攻撃で死体斬りを延々とする必要があるという、開発の提示したスタイリッシュとは真逆のことをしなければならない。レディのショットガンはきちんとスタイリッシュランクの上昇率も跳ね上がるというのに…。 集中ゲージの溜まり方、減り方の基準が妙。 最も効率よく溜める手段は棒立ち。これはまだいいが、挑発では(完遂しても)碌に溜まらない。棒立ちを推奨して挑発を否定するのは本シリーズの趣旨と矛盾している。 攻撃を空振ったり弾かれても減ってしまうので、クレドやアンジェロが非常に厄介な敵になっている。空振りに関しては空振りジャスト次元斬の連発を抑制する意味があるが、空振りでの遊びの余地を制限されてしまっているため窮屈に感じやすい。 最大の問題は走ってもコンセントレイションが減少してしまうこと。上記の通りエアトリックが弱体化したので、後方あるいは横回避の際や、エアトリックが使えない場面での敵への接近などを素早く行う際にはジャンプ連発が最適解になってしまい、スタイリッシュさに欠ける。 インターネットへの接続の有無でスティンガーの性能が変わるというバグが発見されている。 ターボモードをオフにしておくと、上昇技「羅閃天翔」後の落下が何故か早くなるという調整のムラがある。 今回も「納刀モーションを完遂するとDTゲージが貯まる」という仕様を持つバージルだが、上記の状況だと納刀前に着地してしまいやすくなるため不便。 その他 バージル、レディ トリッシュモードの汎用戦闘BGMはネロ ダンテモードの使い回し。 特にバージルは公式サイトのバージル紹介時の新BGMでもある「Let s Just See」が戦闘曲ではないかと期待されていた。 ディレクターの伊津野氏はコレに関してコメントを残しており、変える予定(あるいは構想)があったが、諸事情によりできなかったとコメントしている。 レディ&トリッシュのEXコスチュームの入手方法がスタッフロールの戦闘をクリアするというものだが、その際に選ばれるキャラクターはM20をAランク以上でクリアするとレディ、Bランク以下でクリアするとトリッシュになる。なお、EXコスチュームが得られるのは戦闘に使用したキャラクターのみ。 しかし、M20は確定でオーブ評価が100%、タイムもスタイリッシュポイントも緩い(*16)ので、低評価が逆に取り辛いのである。 そのため、コンティニューを繰り返す、ゴールドオーブを使用するといった、わざとスタイリッシュに反するプレイの必要がある。1回限りでいいとはいえ気持ちがいいものではない。 バージルモードやレディ トリッシュモードでは本編のムービーがカットされるのだが、仕掛け解除や謎解きに関するムービーも一部カットされるので、攻略の仕方がわかりにくかったり不自然な箇所もある。 せっかく初心者向けの性能となっているレディ トリッシュモードなのに、初心者のプレイに支障が出る恐れがある。 セーブデータが1つまでしか保存できなくなってしまった。 ゲームオーバー時のメニューのレスポンスが悪くなった。 PC版限定だが、フレームレートの数値次第でキャラクターの性能が大幅に変動するようになった。 LDK全ミッションをSランクでクリアするトロフィーが存在するが、PC無印版と同じくリザルトが存在しないため確認不可。 総評 原版の要素は概ね引き継ぎつつ遊べる要素を増やし、大まかに遊ぶぶんには問題なく楽しめると思われる。 一方で追加キャラの仕様(特にバージルの性能)の難点、敵の挙動の改悪など粗もあるほか、改善されていない問題点も多いなど、細かい不満も相変わらず目に付きやすい。 総じて、「アクションゲームとしては良く作られているが、手放しで褒められる作品ではない」という無印版の評判を覆すには至らなかった。 余談 ネロのプロトタイプコスチュームのマフラー姿は、当時のハードではメモリの都合でマフラーの動きの表現が難しかったことから没になったという経緯があり、性能の上がった次世代機やPCでようやく実現できたコスチュームである。 本作にも攻略本が発売されているが、『4』無印から変更されたデータは修正されておらず、追加キャラクターの攻撃力のデータなども誤植が目立ち、あまり評判は良くない。 レディは『3』の開発中の時点でも、プレイアブルキャラとして操作できるようにする案があったが、結局没になったという過去がある。実に10年越しの実現である。 当初の予定では本作でレディ トリッシュはプレイアブル化する予定は無かったらしく、バージル実装のみを想定していた開発費用と期間に強引にねじ込んだという事実がニコニコ超会議2015にて明かされている。 結果的に遊べる要素は増えたが、調整がややおざなりになってしまったのもその結果…なのかも知れない。その辺りの真相は不明である。 バージル・レディ・トリッシュの攻撃モーションの一部は『戦国BASARA』シリーズから流用されている。『DMC』→『BASARA』への流用(アレンジ)は数多くあれど逆パターンは珍しい。
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デビルメイクライ 機種:PS2、PS3、360 作曲者:上田雅美、千本木操、甲田雅人 発売・開発元:カプコン 発売年:2001年 概要 後のカプコンの人気シリーズとなるデビルメイクライシリーズの第1作目。 元々バイオハザードシリーズの新作となる予定だった。 そのためバイオハザードの作曲者である上田雅美やサウンドデザイナーの内海秀明が制作に加わっている。 2012年にPS3と360でDMC2とDMC3が共に入ったHDリマスター版の『デビルメイクライ HDコレクション』が発売された。 (次作:デビルメイクライ2) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 LET'S ROCK! (タイトル) 上田雅美 THE THEME OF SPARDA - DEVIL SUNDAY (スパーダのテーマ) 上田雅美 EV-01 (オープニング) 上田雅美 GM-01 (ミッションスタート Ver.1) 千本木操 ST-01 (古城ステージ) 上田雅美 PUBIC ENEMY (汎用戦闘①) 甲田雅人 GM-02 (コンティニュー) 上田雅美 EV-02 (アラストル取得) 上田雅美 GM-03 (時空神像) 上田雅美 ST-02 (大聖堂) 上田雅美 EV-03 (シン シザーズ登場) 千本木操 ST-03 (海底ステージ) 上田雅美 RED-HOT JUICE (ファントム登場~戦闘) 上田雅美 PSYCHO SIREN (中ボス戦闘) 上田雅美 EV-04 (ネロ アンジェロ登場) 上田雅美 ULTRA VIOLET (ネロ アンジェロ戦) 上田雅美 第2回282位PS2 173位 EV-05 (追い詰められるダンテ) 千本木操 ST-04 (古城地下ステージ) 上田雅美 EV-06 (ベルゼバブ登場) 上田雅美 EV-07 (ファントム登場~戦闘 Ver.2) 上田雅美 EV-08 (スパーダの面影) 上田雅美 LOCK LOAD (ブレイド登場~汎用戦闘②) 上田雅美 ムービー部分なしVer.も収録されているデビルメイクライ4でアレンジされている EV-09 (イフリート取得) 千本木操 FLOCK OFF! (グリフォン登場~戦闘) 甲田雅人 EV-10 (フェティッシュ登場) 上田雅美 ST-05 (グリーンガーデン) 甲田雅人 EV-11 (ネロ アンジェロ登場~戦闘 Ver.2) 千本木操 EV-12 (幽霊船−出航) 上田雅美 EV-13 (グリフォン登場~戦闘 Ver.2) 千本木操 EV-14 (幽霊船−沈没) 千本木操 ST-06 (水中ステージ) 甲田雅人 ST-07 (コロシアム) 甲田雅人 EV-15 (グリフォン登場~戦闘 Ver.3) 千本木操 EV-16 (父の名に誓って) 甲田雅人 GM-04 (ミッションクリア) 千本木操 GM-05 (ミッションスタート Ver.2) 千本木操 KARNIVAL (夜の古城ステージ~プラズマ登場) 甲田雅人 MENTAL MACHINE (ナイトメア戦) 上田雅美 ST-08 (ナイトメア空間) 上田雅美 ANARCHY IN THE U.W. (魔界戦闘) 上田雅美 SUPER ULTRA VIOLET (ネロ アンジェロ登場~戦闘 Ver.3) 上田雅美 EV-17 (真実) 千本木操 EV-18 (魔剣スパーダ取得) 上田雅美 EVIL VACCUUM (魔界) 上田雅美 EV-19 (ノーバディ登場) 上田雅美 EV-20 (ナイトメア結界~戦闘) 千本木操 EV-21 (裏切り) 千本木操 THE THEME OF EVA (エヴァのテーマ) 上田雅美 FINAL PENETRATION (魔界ステージ) 上田雅美 ST-09 (魔界大神殿) 上田雅美 EV-22 (策略) 甲田雅人 EV-23 (魔帝ムンドゥス登場) 甲田雅人 EV-24 (母の仇) 甲田雅人 EV-25 (覚醒) 甲田雅人 LEGENDARY BATTLE (魔帝ムンドゥス戦① 空中) 甲田雅人 EV-26 (地上へ落されるダンテ) 甲田雅人 LEGENDARY BATTLE VER.2 (魔帝ムンドゥス戦② 地上) 甲田雅人 EV-27 (魔帝ムンドゥスの崩壊) 甲田雅人 THE THEME OF TRISH (トリッシュのテーマ) 上田雅美 BLOODY BLADDER (魔界からの脱出) 上田雅美 EV-28 (魔帝ムンドゥス再び) 千本木操 ST-10 (魔帝ムンドゥス戦③ 地下) 甲田雅人 EV-29 (母の声~トリッシュ登場) 上田雅美 EV-30 (再会~迫る最期の時) 上田雅美 I'M COMING! (脱出) 千本木操 BLUE ORGASM (蒼天) 千本木操 DANTE TRISH ~ SEEDS OF LOVE (スタッフロール) 上田雅美 PILLOW TALK (ランキング Ver.1) 上田雅美 PILLOW TALK AGAIN (ランキング Ver.2) 上田雅美 GM-06 (ゲームオーバー) 上田雅美 SUPER PUBIC ENEMY (スパーダ戦闘①) 上田雅美 S (スパーダ戦闘②) 上田雅美 サウンドトラック デビル メイ クライ オリジナル・サウンドトラック デビル メイ クライ デンジャラス・ヒッツ デビル・メイ・クライ サウンドBOX
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デビルメイクライ3 機種:PS2, PC, PS3, 360 作曲者:柴田徹也、長谷川憲人 開発・発売元:カプコン 発売年:2005年 概要 「デビルメイクライ」シリーズの第3作目。 前々作のようなスタイリッシュなアクション性が復活し、シリーズの中でも特に評価が高い作品。 音楽の評価も高く、特にスタッフロールで流れる「Devils Never Cry」の人気は高い。 2012年にPS3と360で初代と『DMC2』が共に入ったHDリマスター版の『デビルメイクライ HDコレクション』が発売された。 (前作:デビルメイクライ2 次作:デビルメイクライ4) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 Prologue 柴田徹也 プロローグ Opening 柴田徹也 オープニング ダンテ事務所7ヘルズ戦闘 柴田徹也 M-1 End 柴田徹也 バージルのもとへ! Mission Start 柴田徹也 ミッションスタート M-2 Start 柴田徹也 ダンテ事務所前で7ヘルズ登場 Battle-1 柴田徹也 戦闘曲1 M-2 End 柴田徹也 塔(テメンニグル)出現 Mission Clear 柴田徹也 ミッションクリア M-3 Start 柴田徹也 塔の頂で見ていたバージルとアーカム Stage曲1 柴田徹也 ミッション3ステージ ケルベロス登場 柴田徹也 ケルベロス戦闘 柴田徹也 Continue 柴田徹也 コンティニュー ケルベロス倒す~三氷棍ケルベロス 柴田徹也 M-3 End 柴田徹也 レディ登場 M-4 Start 柴田徹也 レディの排除に向かうアーカム エニグマ登場~戦闘 柴田徹也 ギガピード登場 柴田徹也 ギガピード戦闘 柴田徹也 M-4 End 柴田徹也 ジェスター登場 M-5 Start 柴田徹也 ブラッドゴイル登場~戦闘 アグニ&ルドラ登場 柴田徹也 アグニ&ルドラ戦闘 柴田徹也 M-5 End 柴田徹也 アグニ&ルドラ倒す~炎風剣アグニ&ルドラ M-6 Start 柴田徹也 レディv.s.7ヘルズ Stage曲3 長谷川憲人 テメンニグル中上層部 M-6 End 柴田徹也 レディ落下 M-7 Start 柴田徹也 レディをキャッチ バージル登場 長谷川憲人 バージル戦闘1 長谷川憲人 M-7 End 長谷川憲人 魔人覚醒 M-8 Start 柴田徹也 テメンニグルダイブ Stage曲4 柴田徹也 リバイアサン内部 リバイアサン内ギガピード登場 柴田徹也 リバイアサンの心臓戦闘 柴田徹也 M-8 End 柴田徹也 挙動不審 Disc2 M-9 Start 柴田徹也 リバイアサン落下 Stage曲5 柴田徹也 大地底湖 ネヴァン登場 柴田徹也 ネヴァン戦闘 柴田徹也 ネヴァン倒す~雷刃ネヴァン 柴田徹也 M-9 End 柴田徹也 7ヘルズに囲まれるレディ M-10 Start 柴田徹也 裏切り 永久機関セット 柴田徹也 ダンテリフティング M-10 End 柴田徹也 レディの過去 M-11 Start 柴田徹也 アーカムの死 Stage曲6 柴田徹也 歯車機関室~地下闘技場 ベオウルフ登場 柴田徹也 ベオウルフ戦闘 柴田徹也 ベオウルフ倒す 柴田徹也 M-11 End 柴田徹也 消えたアーカム M-12 Start 柴田徹也 テメンニグルの謎を明かすジェスター ゲリュオン登場 柴田徹也 ゲリュオン戦闘1 柴田徹也 橋落下~ゲリュオン戦闘2 柴田徹也 ゲリュオン倒す~クイックシルバースタイルゲット! 柴田徹也 M-12 End 柴田徹也 ベオウルフを倒すバージル M-13 Start 柴田徹也 儀式 再会 柴田徹也 バージル戦闘2 柴田徹也 M-13 End 柴田徹也 陰謀 M-14 Start 長谷川憲人 テメンニグルの頂に立つアーカム アーカムを追う二人 長谷川憲人 Mission Start 2 柴田徹也 ミッションスタート2 Stage曲7 柴田徹也 儀式後のテメンニグル Battle-2 柴田徹也 戦闘曲2 M-14 End 長谷川憲人 バイクアクション フォールン登場~戦闘 柴田徹也 時空神像 柴田徹也 M-15 End 長谷川憲人 アーカム魔界へ M-16 Start 柴田徹也 魔界への道 Stage曲8 長谷川憲人 魔界と結合したテメンニグル レディと対峙 柴田徹也 レディ戦闘 柴田徹也 M-16 End 柴田徹也 心を許すレディ Disc3 M-17 Start 長谷川憲人 魔剣スパーダを抜くアーカム ドッペルゲンガー登場 長谷川憲人 ドッペルゲンガー戦闘 長谷川憲人 ドッペルゲンガースタイルゲット! 長谷川憲人 Stage曲9 柴田徹也 魔界 ダムドチェス戦闘 柴田徹也 M-18 End 長谷川憲人 アーカム覚醒 Stage曲10 柴田徹也 終わりなき無間の冥府 アーカム暴走 長谷川憲人 アーカム戦闘 長谷川憲人 乱入 長谷川憲人 アーカム戦闘2 長谷川憲人 M-19 End 長谷川憲人 Jackpot! M-20 Start 柴田徹也 父娘決着 兄弟対決 柴田徹也 バージル戦闘3 柴田徹也 ラストバトル152位第2回ラストバトル299位 M-20 End 柴田徹也 決着 “Devils Never Cry” 柴田徹也 スタッフロール 第2回123位第3回299位第5回721位第8回476位第9回640位第11回798位第13回263位第14回423位ゲームソング77位第2回ゲームソング136位 Epilogue 柴田徹也 エピローグ バージルその後 柴田徹也 Total Result 柴田徹也 トータルリザルト Game Over 柴田徹也 ゲームオーバー Super Play 柴田徹也 スーパープレイムービー ループデモムービー 柴田徹也 モーションキャプチャムービー 柴田徹也 ビデオコンテ 柴田徹也 プロモーションムービー 柴田徹也 サウンドトラック デビル メイ クライ 3 オリジナル・サウンドトラック デビル メイ クライ デンジャラス・ヒッツ デビル・メイ・クライ サウンドBOX
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デビルメイクライシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 ナンバリングタイトル PS2/Switch デビルメイクライ 良く作り込まれた敵、切る・撃つ・避けるの駆け引き、それに起因する爽快感の高さが魅力の1作目。硬派でスタイリッシュなアクションを楽しみたい人に。 良 デビルメイクライ2 Switch版はDL専売。アクションゲームとしては普通だが、前作と比べ劣る部分が多すぎて黒歴史に。 シリ不 PS2 デビルメイクライ3 『1』と『2』の良点を組み合わせ大幅に改良。スピーディーかつ多彩なアクションで圧倒的コンボを叩き込む新たな爽快感が人気。 良 PS2/Switch/Win デビルメイクライ3 スペシャルエディション Switch版はDL専売。『3』にプレイキャラ「バージル」を始め様々な要素を追加した完全版。Switch版ではリアルタイムスタイルチェンジが可能な「FREE STYLE」モードを追加。さらに、ブラッディパレスがおすそわけプレイに対応しており、2人協力プレイが可能。 PS3/360/Win デビルメイクライ4 悪魔の右腕を持つ新主人公“ネロ”に世代交代したシリーズ4作目。ダンテも続投。『3』をベースにバランス調整された作りで取っ付きやすく、シリーズ初心者におすすめ。 良 携帯/iOS/Android デビルメイクライ4リフレイン 『4』の携帯/スマホ版。操作はスマホ向けに簡略化されているが、据置機版同様にスタイリッシュなアクションが楽しめる。 PS4/One/Win デビルメイクライ4 スペシャルエディション 『4』にバランス調整や新モードが追加された上位機移植版。新要素の影に、新旧あわせて細かい粗が見え隠れする。 良 PS4/One/Win デビルメイクライ5 11年ぶりのナンバリングタイトル。REエンジンの力を得てスタイリッシュアクションが帰ってきた!ネロ、ダンテの続投に加え、新キャラクター“V”の追加、大小様々な改良が施されたシリーズ集大成。 良 PS5/XSX デビルメイクライ5スペシャルエディション 『5』にバランス調整や新モードが追加された上位機移植版。一部の要素は有料DLCを購入することで無印でも遊ぶことができる。 外伝 PS3/360/Win DmC Devil May Cry Ninja Theory開発の海外受注作品。パラレルワールドが舞台のため過去作品との繋がりは一切ない。デザイン面の批判が目立つが、アクションゲームとしての評価やとっつきやすさは本家に劣らない。 なし PS4/One DmC Devil May Cry Definitive Edition 1080p/60FPS化・ターボモードの追加・全DLCの統合などが施された完全版。日本未発売だが、海外版を日本の本体で起動すれば全編日本語テキストに対応する。 良 その他 iOS/Android Devil May Cry Peak of Combat 『3』の世界観をベースにしたスマホゲーム。開発は中国のNebulaJoyが担当している。Unityを使用して開発されており、中国国内のみでリリースされている。 オムニバス PS3/360 デビルメイクライ HDコレクション 『1』『2』『3SE』のHDリマスター版を収録。『2』のバグ修正の一方、不完全なHD化と『3』の致命的な不具合等、移植作品としては微妙な出来。 なし PS4/One/Win 『HDコレクション』を現行機に合わせて再度手直し。一部仕様変更(という名のバグ修正)もあり。 Switch デビルメイクライトリプルパック 『1』のゲームカードと『2』 『3SE』のDLコードのセット。『3SE』には「FREE STYLE」モード等の独自の追加要素あり。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 PS2 ビューティフル ジョー 新たなる希望 初代『デビルメイクライ』同様、神谷英樹氏がディレクターを勤める作品。シリーズのPSハード移植版には、プレイヤーキャラとしてダンテが追加されている。また、ダンテをプレイヤーとして選択した場合は独自のストーリーが繰り広げられる。 良 PSP ビューティフル ジョー バトルカーニバル AC/PS2/Xb CAPCOM FIGHTING Jam ジェダのエンディングにダンテ(後ろ姿)が登場。 なし PS2 真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス 主人公の敵としてダンテが登場し、仲魔にもなる。 良 PS4/Switch 真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER 有料DLC『マニアクスパック』でダンテが登場。 360 ベヨネッタ 開発スタッフ、システム、一部設定などに関連性がある。 良 PS3/360 MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds プレイヤーキャラとしてダンテとトリッシュが登場。 なし PS3/360/PSV ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3 ダンテとトリッシュに加え、バージルもプレイヤーキャラとして登場。 なし 3DS PROJECT X ZONE ダンテが『ヴァンパイア』シリーズのデミトリとペアユニット、レディがソロユニットで登場。 なし PROJECT X ZONE 2 BRAVE NEW WORLD ダンテとバージルがペアユニットで参戦。敵としてネロ・アンジェロも登場。 良 PS3/PSV プレイステーション オールスター・バトルロイヤル 『DmC Devil May Cry』からダンテが参戦している。 なし 戦国BASARAシリーズ 「アラストル」など一部の武器が登場。『DMC』シリーズを基にしたアクションも多い。 ストリートファイターシリーズ ダンテとネロの一部の技は、このシリーズに登場する必殺技を元にしている。 SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ シリーズ ダンテ、ルシア、トリッシュ、バージルが登場。 PS4/One/Win モンスターハンター ワールド コラボクエストで武器「ダンテの魔剣」 防具「ダンテαシリーズ」が登場。 良 Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 有料DLCとしてダンテの衣装がMiiファイター用のコスチュームとして配信。 良 シリーズの概要 元々は『バイオハザード』シリーズのナンバリング第4作『バイオハザード4』として開発が進んでいた作品。 同シリーズは『4』において大胆なモデルチェンジに成功し新たなファンを獲得したのだが、その下地として『デビルメイクライ』があったのだ。 『デビルメイクライ』が独自シリーズになった理由は、ディレクターの神谷英樹氏をはじめとする制作陣がアクションを重視した結果、『バイオハザード』シリーズとしては「やりすぎ」と判断されたためである。 このような経緯で生まれた『デビルメイクライ』シリーズは、「スタイリッシュアクション」をテーマに掲げ、 ダイナミックでスピーディーなアクションがこれでもかというぐらいに詰め込まれ、「ド派手さとカッコ良さ」を最大限に追求したゲームである。 「デビルメイクライ」=「悪魔も泣き出す」便利屋を営む、人間と悪魔のハーフである男・ダンテを主人公として、悪魔との戦いを描く。 操作はシンプルでありながら、ダンテの挙動はアクロバティックで格好よく、掲げたテーマに恥じない内容で人気を得て、1作目から全世界200万本を売り上げるヒットを記録した。 『2』で一旦その評価を落とすものの、ダンテの青年期を描いた『3』と新主人公・ネロを迎えた『4』で、本編4作累計で全世界800万本近くを売り上げている。 その後、海外受注の外伝作品『DmC Devil May Cry』で迷走してシリーズが途絶えた時期もあったが、11年ぶりのナンバリングタイトル『5』で再び名誉挽回した。
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作品概要 登場キャラクター・ダンテ ・バージル ・ネロ・アンジェロ ・悪魔(デビル) シリーズ一覧 作品概要 2001年に第一作が発表されたスタイリッシュアクション。 悪魔狩人(デビルハンター)・ダンテとなって、現代社会の裏で暗躍する悪魔どもを蹴散らすアクションゲーム。 シリーズに共通する部分として、格好良いアクション(コンボを途切れさせない、敵の反撃をうけない、同じ技ばかり使わない等)で敵を倒すとボーナスポイントが入るというシステムがある。 これをもって、本シリーズは「スタイリッシュアクション」というジャンルがつけられている。 簡単な操作でど派手に戦う演出が評判となり、シリーズ4作とリメイク1作が発売されている。 登場キャラクター ・ダンテ CV 森川智之 便利屋「Devil May Cry」を個人経営する銀髪碧眼の青年で、実は伝説の魔剣士スパーダを父に持つデビルハンター。 大剣リベリオンとエボニー&アイボリーを用いて戦う。頭や心臓を銃弾で貫かれても死なない、身体が損傷しても瞬時に再生する等人間のそれとはかけ離れた耐久力も持っている。 (毎作品ダンテが体を貫かれ、それもピンピンしている描写がされるのがお約束で、ファンの中では「恒例行事」とも言われている。) 愛用の父の形見の大剣(リベリオン)と馴染みの武器屋から仕入れて自作した二丁拳銃(エボニー アイボリー)は常に所持しているが、他の武器は基本的に現地調達で、事件が解決するたびに借金のカタに売り払っている。 ダンテは悪魔狩人を商売として行っているため、原則的には依頼がないと動かない。 色を好む性格であり、アニメ版では「Jack Pot!」に加え「ここから先はR指定だ!」というキメ台詞も追加された。 ・バージル CV:平田広明 ダンテの双子の兄。母親を殺されたことで己の無力に絶望し、悪魔として生きる男。父の形見である日本刀、閻魔刀(やまと)と魔力で産み出した剣 幻影剣を使う。 本作では1の過去に当たる3終了後からの登場。 +以下ネタバレ注意 3の時点で2人は19歳。1のダンテは20代後半である。 いきなり双子の弟が年上になって現れたら、びっくりするのも無理はない。 ・ネロ・アンジェロ CV:平田弘明 1で登場した魔帝ムンドゥスの手先。全身に鎧を纏った姿で、大剣を得物としてダンテの前に立ちふさがった。 ・悪魔(デビル) 魔界に住む悪魔たち。 本作にはシン シザース、ヘル=プライド、ヘル=レイス、ブラッディマリー、マリオネット(紫、緑)が登場。 シリーズ一覧 ゲーム本編作品デビルメイクライ (2001 PS2/PS3/X360) デビルメイクライ2 (2003 PS2/PS3/X360) デビルメイクライ3 (2005 PS2) デビルメイクライ3 スペシャルエディション (2006 PS2/PS3/X360/Win) デビルメイクライ4 (2008 PS3/X360/Win) デビルメイクライ4 スペシャルエディション(2015 PS4/XB One/Win) キャラ出演作品MARVEL VS. CAPCOM3 Fate of Two Worlds(2011 PS3/XB360) ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM3(2011 PS3/XB360/PSV) ビューティフルジョー 新たなる希望(2004 PS2) 真・女神転生IIIノンターク マニアクス(2004 PS2) アニメ(OVA含む)デビルメイクライ (2007 TVシリーズ) 漫画デビルメイクライ3 (作画:茶屋町勝呂著) 小説Devil May Cry (著:後池田信也) デビルメイクライ4 -Deadly Fortune- (著:森橋ビンゴ)
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概要 素材の1つ。バザーでは石系に含まれている。 ver1.1から追加された【オーブ】系の素材の1つで、 主な入手先は強モードボスの【暴君バサグランデ】【キャットリベリオ ミャルジ】となっている。 その他、数量限定ではあるがレンダーシア大陸の黒宝箱や同大陸の福引き、 【守護者ラズバーン】【冥王ネルゲル】の強モード、 そして【じごくのヌエ】の通常ドロップとして入手する事が出来るが、いずれも狙って取るのは難しいだろう。 ブルーオーブを使うレシピ 【虹色のオーブ】 【きせきのつるぎ】 【ファルコンダガー】? 【きょじんのハンマー】? 【まじんのかなづち】 【タイタニアステッキ】 【ゴシックパラソル】? 【グレートアックス】 【きしんのまそう】 【じごくの弓】? 【カルベロビュート】 【天使の弓】 【しゅらのこん】? 【シェンロンロッド】 【アルテミスの弓】 【ケイロンの弓】 【みかがみの盾】 【師団長のよろいセット】? 【インテリローブセット】 【スパイクアーマーセット】? 【僧兵のころもセット】? 【ミラクルコートセット】 【アイドルスーツセット】 【大賢者のほういセット】 【だいまどうローブセット】 【聖騎士のよろいセット】? 【ヘヴィーアーマーセット】? 【しんりのローブセット】?
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デビルメイクライ 【でびるめいくらい】 ジャンル スタイリッシュハードアクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2001年8月23日 定価 6,800円 廉価版 MEGA HITS!2002年7月25日/4,179円PlayStation 2 the Best2006年8月24日/2,604円 レーティング CERO C(15才以上対象)(*1) 判定 良作 デビルメイクライシリーズ 概要 ストーリー ゲームシステム 基本システム ダンテのアクション スタイリッシュランク その他 評価点 アクション BGM やりこみ要素 ダンテの魅力 世界観 問題点 総評 余談 悪魔が恐れる男がいた。 概要 硬派な難易度と派手に敵を倒す爽快感で人気を呼んだ『デビルメイクライ』(DMC)シリーズの第1作。 ディレクターは『バイオハザード2』や後に『大神』等を手掛けた神谷英樹氏。 本作の時系列は『デビルメイクライ3』の後、『デビルメイクライ2』の前となる。 ストーリー かつて、魔界の王が人間界に侵攻した際、1人の悪魔が正義に目覚め、人間達のために戦った。魔剣士スパーダは、剣の力をもって魔帝を魔界に封じ込めた後、その最期まで人間界に残り世界の平和を見守った。魔界封印から約2000年、伝説の魔剣士は人間の女性との間に双子をもうけていた。 そして現代。母親と双子の兄を悪魔に殺されたダンテは、仇を探し出すために悪魔退治専門の便利屋を営んでいた。ある満月の夜、ダンテの構える便利屋「デビルメイクライ」に、突如、謎の美女トリッシュが訪れる。話によると、2000年の時を経て魔帝ムンドゥスが復活し、再び人間界への侵攻を企てているらしい。 ダンテは彼女に導かれるまま、悪魔が巣食う島「マレット島」へと足を運ぶ。 ゲームシステム 基本システム 主人公ダンテを操り、様々な武器や重火器を使って敵(悪魔)を倒したり、仕掛けを解除しながら進んでいく。 ゲーム全体は複数のミッション(ステージ)で構成されており、ミッション01から最終ミッションまでを順番に攻略していく。 ミッションごとに、プレイ内容に応じた総合ランク(最高はS)が記録される。高ランクを達成するほど、クリア時にボーナスとして多くのレッドオーブ(後述)が取得できる。 難易度は「NORMAL、EASY AUTOMATIC、HARD、Dante Must Die!(DMD)」の4段階。 NORMAL以外の難易度は一定条件で出現する。 ダンテのアクション ダンテは近接武器と銃器を複数の中から1個ずつ選んで同時に装備でき、ゲーム中はワンボタンでそれらによる攻撃を行える。 近接武器は実質的には雷の剣「アラストル」の剣術と、炎の篭手「イフリート」の格闘術が2種類。残りはストーリーで用いられるもので、いずれも剣である。 ボタンをタイミング良く連続入力したり、左スティック入力と組み合わせたりすることで様々な技を繰り出せる。 銃器には弾数の制限は無く、無限に撃てる。チャージを行うことで威力を上げられる。 移動アクション 通常のジャンプや二段ジャンプの他に、壁を蹴って高くジャンプしたり、空中で敵を踏みつけてジャンプしたりと幅広いアクションが行える。 デビルトリガー(魔人化) DTゲージを消費することで、一時的に魔人化してパワーアップするシステム。魔人化時専用のアクションもいくつか存在する。 本作のみの特徴として、攻撃モーション中のみ魔人化の姿になる。 水中の場所では主観視点の特殊な操作になり、使える武器は水中専用の銃のみとなる。 スタイリッシュランク 上手く敵を攻撃していくことで表示されるコメント。ダンテがどれだけスタイリッシュに戦っているかを表す。 ランクは低い方からD、C、B、A、Sの5段階。より高いランクで敵を攻撃するほど、敵を倒したときに落とすレッドオーブが多く累積されていく。 D...Dull / 鈍い、つまらない、退屈な C...Cool! / かっこいい、冷静な B...Bravo! / よくやった、うまいぞ! A...Absolute! / 絶対的な、完璧な S...Stylish! / かっこいい、流行の、粋な その他 ダンテの強化 「レッドオーブ」というアイテムを集めて一定量消費することで、攻略に役立つアイテムを入手したり、ダンテの能力を強化したり、新たな技を習得できる。 レッドオーブは敵を倒すと入手できる他、ミッションの特定地点にも設置されている。 ダンテの体力の最大値は「ブルーオーブ」というアイテムを集めることで増えていく。 ブルーオーブはミッションの特定地点に隠されている他、ミッション中に挑戦できる「シークレットミッション」という特殊な小ミッションをクリアすることでも入手できる。 DTゲージは「パープルオーブ」というアイテムを購入することで増えていく。 ファイル 各種アイテムや技、敵などの情報を参照できる図鑑。 敵との戦闘中に特定条件を満たすと、その敵のエネミーファイル情報が新たに書き込まれていく。敵の行動の特性など、ヒントとなる情報が多い。 ストーリーは良くも悪くもベッタベタのB級アクション映画そのものである。 評価点 アクション 剣で敵を打ち上げて空中の敵に銃を連射したり、連続突きの後に強力な一撃で吹き飛ばすなど、敵を手玉に取るような爽快なアクションが楽しめる。 ヒットストップは殆ど使用されていないながら、ダンテの各攻撃には一定の力強さや重みがあり、効果音などの演出も相俟って、敵に攻撃を打ち込む感触を味わいやすい。 魔人化の爽快感 魔人化時は攻撃力が格段に強化されたり、派手で強力な専用技が使えるので、一気に悪魔を制圧する快感が味わえる。 また、本作の魔人化はシリーズ中最も燃費が良く、ゲージ回収量も多い。逆にピンチを一発逆転するために使うのは不向きなため、積極的に使っていくことが求められる。 戦い甲斐のある敵(悪魔) 慣れないうちは苦戦しやすいが、その敵の特徴を覚えてコツを掴めば楽に戦えるようになるなど、アクションゲームのツボを押さえており、プレイヤー自身の上達を実感しやすい。 敵の弱点となる武器を使用していくことで、戦いがグンと楽になるのも特徴。基本的にはリスクの高い接近攻撃の方が攻撃力が高く敵を早く倒せるうえにオーブも回収しやすいが、射撃攻撃の方が戦いやすい相手や、そもそも射撃攻撃でないと倒せない敵を出すことにより接近攻撃、射撃攻撃を両立させている。 いくつかの敵には、特定の条件で攻撃すれば「クリティカルヒット」となり大ダメージを与えることができる。クリティカルを上手く狙えると、よりスタイリッシュに気持ち良く戦えるようになる。 どの敵も行動パターンなどが凝っている。エネミーファイルの情報の多さからも作り込みの高さがうかがえる。 この作り込まれた敵を、ダンテのスピーディーかつ重みのあるアクションで切り、時には避けるという行動のメリハリ、駆け引きは非常に歯応えがある。 モッサリアクションの『2』や、敵への圧倒的コンボ構築による爽快感を重視した『3』以降の作品では味わえない、古き良き魅力である。 BGM BGMも非常に好評 ロック調でスタイリッシュな曲は単体でも聞きごたえがあり、戦闘の気分が高揚する名曲ばかりである。 単純にカッコいい曲だけでなく、悪魔らしい不気味で恐ろしい雰囲気をイメージした曲もあり敵のインパクトをより際立たせている。 やりこみ要素 ステージ単位でも「デビルハンターランク」が判定されており、ダメージを受けず、かつアイテムを使わずに、短時間でクリアするほど高ランクになる。全ステージSランクで特典あり。 NORMALでも結構な難易度となっている(*2)が、序盤で苦戦しているとEASYモードへの選択肢が出現するため、アクションゲームが下手な初心者でもどうにか楽しめるように配慮されている。 HARDでは格段に手応えのある難度となり、最高難度のDMDの難度はとてつもないものとなる。 NORMALと比べると、ダンテが与えられるダメージ減少、敵の攻撃力が2倍・ボス敵の攻撃力5倍、敵がデビルトリガーを発動させてパワーアップすることがある…など、「Must Die (死すべし)」のモード名に恥じない超難易度。挑戦する前にアイテムを大量に温存してクリアすべし。 そんな地獄のようなゲームモードを完走したプレイヤーに送られる特典はなんとDTゲージ無限のスーパーダンテ。最高級の爽快感が味わえる。 ダンテの魅力 クールに悪魔相手に軽口を叩いた上で、スタイリッシュに悪魔を討ち倒すスタイルは痛快で、今作の「スタイリッシュ」というキーワードをしっかり体現している。 ダークヒーロー・アンチヒーロー的な魅力があり、男女問わず「カッコイイ」という声が相次ぎ、すぐに人気者となった。現在は外部作品でも数多く出演している。 世界観 禍々しくも魅力的な世界観 本作の舞台は中世ヨーロッパを思わせるゴシックホラー調の世界観としてフル3D描画されており、廃墟のような古城や幽霊船などのダークな雰囲気に魅了されたプレイヤーも多い。 攻撃を当てると何故か血飛沫が出る“マリオネット”や不気味な人形や漆黒の騎士“ネロ・アンジェロ”、冷気の悪魔“フロスト”や「醜悪」という言葉を体現した様な“ノーバディ”など、敵キャラクターのデザインもいい感じに邪悪で優れている。 ゲーム中ではダンテの手助けとなる様々なアイテムが手に入るが、これらのデザインもやたらと禍々しく個性的。また、説明文も中々凝っている。 「血塗られし呪い人形」「天空の蒼き霊石」といった詩的なミッション名も秀逸。 問題点 初心者には厳しい仕様の数々 以下のように、「強制的、強要的な」仕様が多い。アクションゲームの楽しさの捉え方は人それぞれ(プレイヤー側)なので、これが合わないというプレイヤーもいる。 高ランククリアによるオーブ取得量の割合が大きい。逆に言えば、それ以外で1周を普通にプレイするだけでは、強化が満足に出来ないほどオーブの取得量が少ない。 難易度の高さと相まって回復アイテムにオーブを費やしてしまい、満足に強化できなくなるといった負のループが続いてしまう。 高ランククリアのメリット、達成感が大きいとも見れるが、初心者には辛いのは否定できないだろう。 コンティニューする際に、アイテムであるイエローオーブを消費する必要がある。しかも強制のため、あえて使用したくない場合はやり直しが煩わしい。おまけに時間を巻き戻すという設定ながら、アイテムを使っていた場合はすでに消費した状態になってしまう。 回復アイテムである「バイタルスター」が1個(EASYのみ3個)しか持てない。しかもどこにも落ちていない(=所持数制限を超えて持てない(*3))ため、初心者にとってはかなり厳しい制限になっている。 アイテムに頼ったゴリ押しを抑制するためとされる。 シークレットミッション関連 体力強化に必要なブルーオーブのかけらを入手できるのだが、ミッション中に通る道から逸れた場所で起きることが多い。 『3』と違って一定の条件を満たしていなければ発生せず、最初のSMに至ってはボス戦を終えてクリア直前という状況で海底に戻るという手順を踏まなければならない。 ミッションセレクトはないので、一度スルーしてしまったら次の周回まで挑む事はできない。 2周目は強制的にHARDモードにされてしまう。ダンテの強化が足りなかったり、アクションが苦手だったりする人にはつらい。 3周目以降は「NORMAL」「HARD」「Dante Must Die!」の3種類から選べるようになる。強制DMDはないのでご安心を。 武器、銃器関連 近接武器の1つ、イフリートの溜め攻撃である左ストレートは最大まで溜めると威力がやや下がる(4倍)。一番威力が高まるのは最大になる寸前のジャストリリース(6倍)であるため、効率よく運用するためにはシビアなキー入力が要求されるので初心者には扱いづらい。 後述するが威力を倍増する仕様もあり、実際には8倍と12倍となるためジャストリリースを使いこなせるかどうかの差は大きい。 近接武器は強制的に入手、装備することになるが、銃器は取り逃したらそれっきりである。グレネードガンはわかりやすく目立つ位置にあるが、ショットガンとナイトメアβを取り逃したという報告はチラホラある。 ナイトメアβは最初の入手機会で取り逃しても後のミッションで再配置されるが、その場所もわかりにくいので救済措置になっているかは怪しい。 これらの問題は、プレイヤーの上達や知識を深めることで解決するようにはなっている。しかし、そこまでの道のりが険しいのは否定できない。 タイム評価の仕様 ムービー中や、メニュー画面、ロード中の間も時間が進んでいる。 タイム評価で高い得点を得るためには、ムービーをカットし、メニュー画面を開く回数も極力抑えなければならないにもかかわらず、飛ばせないムービーがいくつか存在する。 ミッション中にセーブしてゲームを中断した場合、次回始めるときはそのミッションの最初からになるが、それまでの経過時間が引き継がれてしまう。 ミッション開始から5分経過した状態でセーブ→ゲーム中断した場合、次回は5分経過した状態からのスタートになる(しかもミッションの最初から)。 中断前のオーブ所持数は引き継がれるが、ミッション中に入手したオーブの数はリセットされる模様。 続編である『3』や『4』では改善されており、メニュー画面を開いている間は時間は止まり、セーブしてゲームを中断した場合も時間はリセットされる。 カメラの問題 本作のカメラシステムは、各マップの特定領域ごとに視点などのカメラワークが切り替わる方式を採用しているのだが、このカメラの調整具合と、動きの激しい3Dアクションのシステムが噛み合っていない部分が見られる。 戦闘中に視点が切り替わると、移動や攻撃を行うべき方向が分かりにくくなったり、それまで見えていた敵が画面外や何らかのものに隠れて見えなくなってしまう場合がある。このために画面外の敵からの攻撃を食らうなど、余計なミスをしてしまう可能性もある。 銃器のバランス 銃器はグレネードガンが突出して強すぎる。 本来、連射がきかず一撃が強いというコンセプトの武器なのだが、発射後の隙を横転でキャンセルしながらグレネードを連発すると連射速度を上げる事ができてしまう。誰が呼んだか、通称「ゴロゴログレネード」戦法とも。 弾速が遅めで空中撃ちが出来ないという特徴があり、動きの早い相手だと当たりづらいと言っても、これだけで大半の敵を倒せてしまう。 グレネードには劣るが、ショットガンも排莢モーションを移動でキャンセルでき簡単に連射可能。近接戦闘ではこちらも強力。 逆に「ナイトメアβ」と呼ばれる銃は、1発の発射毎にDTゲージを1つ(チャージで3つ)消費し、ゲージがなくなると威力がガタ落ちしてしまうのでお世辞にも使いやすいとは言えない。また、一部の敵は特殊な耐性を持っていて全くダメージを与えられない。 ただし銃の中では一番ランクを上げ易い。DT中であればゲージが続く限り撃ち放題になるし、弾は壁を反射しまくるので群れや大型の相手には絶大な威力を発揮する銃でもある。また、左腕による殴打の攻撃力を2倍に増加させる隠れた特性がある。 近接武器の存在 「アラストル」を手に入れると、初期武器の「フォースエッジ」が用済みになる(*4)。 しかし、上級者はフォースエッジのみの縛りなどをしてプレイする者もいるので、そういう選択肢の一つと思えばまだ救いはある。 また、「スパーダ」を手に入れても特定のステージでしかDTを発動させられない(DTゲージが表示されず貯められない)ため、通常はあまり使われない(*5)。 あるモードでの追加武器「閻魔刀(やまと)」もアラストルのリーチが短くなったバージョンという感じでやや蛇足気味。 ただしDT発動中はスパーダに変化するので、これを生かした戦い方もできる。 アクションゲームとして別ゲーになる場面がある 水中戦は1種類の銃を黙々と連射するだけの単調な戦闘であり、ダンテのスタイリッシュさもあまり感じられない。しかもアングルがFPS視点で固定化されるために尚更である。 ラスボス第一形態戦は、画面奥に向かっての3Dシューティングゲームになる。しかも水中戦とは違って説明が無い。 大技のボルテックスや、高速移動などの存在を知らずに最高難易度に挑んでいた人もいるらしい(*6)。 スタイリッシュランク 一瞬でA~Sランクまで上がることもあれば、敵や状況によっては上手く戦っていてもランクがなかなか上がらないなど、調整がやや極端。 一部を除く銃撃では何故かランクを上げることができないため、近距離武器による戦闘に偏ってしまいがち。 『2』以降と違い、敵から得られるオーブ数の増減に関わるのが倒した瞬間のランクではないらしく、ランクSで倒しても大した量のオーブが出ない事が多々ある。 システム周り 走りモーションがやたらとギクシャクしていて不自然且つカッコ悪い。『2』で改善された数少ない点である。 手すりのような立つことができない場所に落下すると緩慢な速度で小さく跳ねるように移動するので非常にカッコ悪い。 『2』以降は飛び降りモーション、よじ登りモーションと共に削除された。 攻撃はダンテの最も近くにいる敵に対して自動で照準を合わせるようになっているが、ロックオンする敵を任意に選択したり1体の敵に対して維持し続けることができない。これにより複数の敵と乱戦している最中にロックオンの対象がいきなり変わることがあり思わぬ所で攻撃が外れることがある。特に顕著なのが中ボスのグリフォン、ナイトメアとラスボス第二形態である。 これらのボスは戦闘中にボスとは別に複数の攻撃対象が存在していたり、ボス本体に攻撃を当てられる部位が複数存在するにもかかわらず特定の部位のみ優先的にロックオンしてしまい、思うように攻撃を当てることができないという問題がある。 この点も『2』で改善されており、標的をロックオンする対象を任意に選べるようになった。攻撃部位が分かれている敵も部位ごとにロックオンができるようになっている。 好きなミッションだけを選んで遊ぶといったことはできず、全ミッションの通しプレイしかできない。 逆に、次回作以降と異なり落ちているアイテムが復活するため、周回することでアイテムを最大購入数より多く所持することができる(*7)。 一部の敵は倒してからレッドオーブが出現するまでの時間が長いため、レッドオーブを回収するためには敵が完全に消滅するまで少し待たなければいけない。 メニュー画面で銃器の装備を変更する際、毎回その銃が発射されるCGムービー(ロード時間込みで3~4秒程度)が流れる。ただしムービーは一応スキップ可能。 接近武器に関しても、R3を押すことで変更が可能(アラストルとイフリートの切り替えのみ)だが、結構な硬直時間が入り戦闘中に切り替えるには不便なため、結局メニューを開いて切り替えることが多い。 一々敵の攻撃を受けたりしないと完成しないエネミーファイル。流石に不評だったのか次回作以降簡略化された。 バグ それなりに存在する。ナイトメアβを撃った後にイフリートのメテオで攻撃するとナイトメアβの弾丸の威力が上昇する、最高難度で発生する強制戦闘をクリアして結界を解除すると、正規の進行ルートの封印も一緒に解除されてキーアイテムなしで先に進めてしまうなど。プレイヤーに有利なバグが多いのが救いか。 その他 PS2初期の作品なだけあって仕方ないのだが少々ポリゴンモデルが粗く、「謎の美女トリッシュ」があまり美女に見えない。 日本のユーザーからはちょくちょく突っ込まれていたことだが、本作はCGムービーがほぼ起用されていないのも一因である。 エネミーファイルではノーバディの項目に不具合があり、特定の有効攻撃の情報が別のアクションで追加されたり、項目通りのアクションでされない場合がある。さらに項目の上限数を超えてしまってる。 バグなのかは不明だがラスボス第三形態は一定時間が経過すると、「ダンテの体力を徐々に減らしていく触手」が体から生えてくるが、何故かこの触手には攻撃能力がない。 伝説の魔剣士の衣装でプレイすると、一部の敵の攻撃パターンが変化しており、ダンテやスーパーダンテでのプレイ時より若干難しくなっている。 総評 「スタイリッシュ」という単語をゲーム業界ひいてはネット界隈に定着させた名作3Dアクション。 かつ現在のスタイリッシュアクションゲームのエポックメイキングなゲームと言っても過言ではない。 現在の目で見ればゲームバランスや技術面でまだ粗削りかつシビアなところが見られるが、発売から10年以上たった現在でもそのゲーム性は充分に第一線で通用するものである。 骨太なアクションと高い難易度を求めるプレイヤーにはおすすめである。 『let s rock baby!』 余談 本作は元々『バイオハザード4』として開発されていたが、アクション性などの面で「ヤリすぎた」と判断されたため、オリジナルのタイトルとして開発された経緯がある。 ちなみに、『バイオハザード4』として開発されていた頃の主人公は警察官の「トニー・レッドグレイブ」であり、この名前は後にダンテの偽名として『DMC』本編にも登場している。 また、当初本作のタイトルは英語で「楽天的」を意味する「Devil May Care」だったが、同名の映画が既に存在した為に現在のタイトルとなった。 シリーズ20周年を迎える2021年8月23日には、ディレクターだった神谷氏が自身のTwitterでこの辺りの経緯について改めて振り返っている他、同年10月22日には公式インタビュー動画でより詳しいことが語られている。 『バイオハザード』が無かったら今も続く本シリーズは生まれなかったかもしれない。何とも皮肉である。 体験版ではダンテは退魔士だったらしくフォースエッジのデザインも異なっていた。 フォースエッジにはダンテの退魔の力を引き出す機能が備わっていたらしく、雷のエアモードと炎のテラモードの2形態が在った。 テラモードはゲームに実装できず結局ボツとなったが、『2』ではダンテでフレイムハートを装備すればテラモードの再現が可能。一応は日の目を見た。 TVCMはイベントシーンダイジェスト版・水野晴郎版・乙葉版・スイカ版・花束版の5種類が存在する。かつては本作の公式サイトで視聴できた。 このうちソニー制作の後者2つは「前奏曲 第1番 ハ長調:アヴェ・マリア」をBGMに、それぞれゲーム中での剣と銃の連携をバットやスイカの種速射でのスイカ割りで表現している。 女性が花束で不甲斐ない恋人を連続攻撃 → ハイタイム → トドメにジャンパンのコルク栓(銃撃での追撃に相当)というコンボでボコボコにする内容の、当時のソニーらしいシュールなCMであった。 特定の敵の攻撃を受けて力尽きると特別なやられ演出が発生する。 例を挙げると、敵の自爆攻撃の道連れにされ剣だけ落ちてくる、カメラ外に投げ飛ばされた後無数の鎌を投げつけられる(*8)、果ては地面に叩き付けられた後に食べられてしまうといった具合。 いずれもグロテスクで痛々しく、加えて演出中は背景が真っ赤に染まるので怖さもかなりのもの。ショッキングな演出だったこともあってか、以降の作品には受け継がれていない。 エンターブレインから発売された今作の攻略本は、大丈夫?とネタにされている同社の攻略本の中でも充実の完成度を誇る。 純粋な攻略内容やエネミーデータ(*9)のみならず、高難度やタイムアタックの攻略といった上級者プレイヤーも唸るコーナー、さらにはベニー松山氏が執筆したダンテの語りによるエピローグなども収録されており、ちょっとした読み物としての価値もある。 テーマソングはL Arc~en~Cielのドラマー・yukihiroによる『ring the noise』であり、後に『4』でもL Arc~en~Cielとして主題歌を担当したが、その際も『DRINK IT DOWN』の作曲を務めた。 本作と開発スタッフが共通している同じカプコンのスタイリッシュ英雄(HERO)アクション『戦国BASARA』及びその続編『戦国BASARA2』には、一部武将の最強装備として本作の武器が登場している。 本作に登場した悪魔達は次回作以降で一部再登場したり、新たに関連する悪魔が登場したりしている。 『2』に「サルガッソー」「ブレイド」「ファントム」が再登場、『4』に「フロスト」が再登場した他ブレイドの派生種である「アサルト」「ブリッツ」が登場している。 『3』では再登場したものはいないが(*10)、中ボスクラス悪魔の「ヘル=バンガード」に本作のシン系の特徴的な鳴き声が流用されている他、中盤ミッションの舞台兼ボスとなる巨大悪魔「リバイアサン」がムンドゥスによって創られた兵器という設定となっている。 そして『5』では、「シャドウ」「グリフォン」「ナイトメア」が主人公の一人V(ブイ)が使役する3体の魔獣として登場。まさかのプレイアブル化である。 グリフォンはサイズが一般的な鷲程度になり飄々としたお調子者な性格に、ナイトメアは黒泥で形作られた巨人といった風貌にデザイン変更されており、本作の彼らそのものなのか別個体なのかは不明。 しかし、繰り出せる攻撃には本作で使ってきたものが幾つかあり、かつて苦しめられた攻撃で逆に悪魔達を蹂躙できるのは感慨深いものがあるだろう(*11)。 他にも『5』には「デス・シザーズ」「ノーバディ」が敵として再登場しており、次世代機相応のより禍々しく醜悪な姿へと生まれ変わっている。 また、やや強めの雑魚敵として「ネロ・アンジェロ」に酷似した騎士姿の悪魔「プロトアンジェロ」が登場している(*12)。 本作はディレクターの神谷氏にとって思い入れが深い作品らしく、しばしばやや過激な発言をする彼らしく「自身の手がけた『1』以外は『DMC』だと思っていない」と発言するほどである。 実際、本作で完結させる形の幕引きをEDで演出しており、以降のシリーズや前述した開発スタッフが共通する『戦国BASARA』にも一切関わっていない。 ただ、プライベートなコメントにおいて「『DMC』と『ベヨネッタ』のコラボも機会があれば良いかもしれない」といった言葉も残しており、言葉通りの完全否定というわけではないようである。 また、神谷氏がとあるテレビ番組に取り上げられた際に、自身の手掛けた作品として真っ先に本作を挙げている。 + 神谷氏へのインタビュー 2021年5月にデザイナーのジュディ・A・ユラチェク氏が、本作のとあるシーンに出て来る床のテクスチャの一部が自身の著書にある写真を無断使用したものであるとして、カプコンに対し最大1,200万ドルの損害賠償に加え、使用した写真1枚につき2,500ドルから25,000ドルの支払いを求める訴えを起こした(参照)。 その後、2022年2月に訴訟取り下げの申請が受理されたことで和解が成立。詳しい話し合いの内容は明かされていない。